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馴染みやすいもの×伝えたいもの。私は「牛」の魅力を届けたい

髙橋温香さん(たかはしはるかさん)

平成元年11月6日生まれ。いすみ市生まれいすみ市育ち。高校卒業後、カナダのトロントに留学しグリーン・ツーリズムを学ぶ。祖父が創業した「高秀牧場」のスタッフ。2016年、搾りたての牛乳を使ったジェラートやチーズを販売する「ミルク工房」をオープン。甘く美味しいジェラートという馴染みやすいものを通じ、牛の魅力を伝えることを目指す。

どんな活動をしていますか?

うちは祖父が創業した「高秀牧場」という牧場をやっています。それを今は父が経営をしています。 そこで、私自身は数年前から搾りたてで美味しい牛乳を使い、ジェラートを作り始めました。一番人気はアップルパイ味。その他にはキウイ、黒ゴマ、はちみつレモンなど、いつでも12種類は用意しています。中でも、いすみの酒蔵である「木戸泉」さんの酒粕を使用したあまざけジェラートも人気の変わり種です。

ミルク工房の看板は可愛い牛とミルクタンク型

はじめたきっかけはなんですか?

アクセスが悪いこともあり、昔は牧場にあまり人が来ませんでした。だから、お客さんに牧場の牛の景色をゆっくり見に来てもらいたいと思い、「ミルク工房」を始めました。自家製チーズや牛乳を使用した軽食メニューも用意しています。でも実は私、牛アレルギーなんです。触ったり、近づいたりすると蕁麻疹が出てしまって、現場にスタッフとして入ることはほぼ出来ません。

愛情を受けて育っている高秀牧場の牛たち

一番大切にしていることはなんですか?

私が一番大切にしていることは「牛の尊さ」を多くの人に知ってもらうことです。ジェラートを通して、牛のすごさを知ってもらいたいという思いがあります。なぜなら、牛乳やお肉になるだけでなく、ビール粕や醤油粕などの、人が食べる物の製造過程で出る副産物を食べてくれたり、牛糞が堆肥となって使われたりと、牛は自然の循環も促してくれるのです。それほどまで牛は尊いんです。

 

ミルク工房」では様々な種類のジェラートが食べられる

今後の目標を教えてください

今後はファームステイの体制づくりとして、宿泊施設を作りたいなと思ってます。これまで年間150人程を研修や酪農体験で受け入れてきました。でも、その際には実家に寝泊まりをしてもらっていました。宿泊施設を作って、体験してもらうための体制を整えていくことで、多くの人に安心して来てもらいたいと思っています。

新しくいすみに来る方へメッセージをお願いします

「チャレンジにやさしいいすみ」というのは、私も実感しています。まず、ジェラート作りを始めようと思ったとき、まっさきに両親は応援してくれました。そして、ジェラートで使用する果物を探していたとき、市役所の方が「ここの農家さんと繋げるよ。」とすぐに教えてくれたんです。
だからこそ、私もここに酪農体験する人を親身にサポートし、就農をする手助けができればと思います。

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