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子どもを自然豊かな場所でのびのび育てたい *移住ガイドブックより抜粋

木村 洋平さん(杢珈琲 MOKU COFFEE)

東京都葛飾区⇒いすみ市に移住

東京の銀座にある喫茶店で10年間勤め、「子どもを自然豊かな場所でのびのびと育てたい」という思いから、2015年10月にいすみ市に移住。2018年11月28日に「杢珈琲 MOKU COFFEE」をオープン。いすみ市内、市外からお客様が来店する、人気コーヒー店です。

「田舎で自然が多い場所で子育てをしたいな」と考えていました

東京都葛飾区出身で、ずっと東京で暮らしていました。結婚し、子どもが生まれるのをきっかけに「これから子どもをどこで育てていくか」という話になったのですが…妻も僕も田舎で自然が多い場所で子育てをしたいと考えていたんです。
そんな時いすみ市に住んでいた親戚が亡くなり、「誰も住む人がいないから、田舎移住を考えているなら住んでみないか」と声がかかり、思い切って移住しました。
その後2018年11月28日に「杢珈琲 MOKU COFFEE」をオープンし、コーヒー屋のオーナーになりました。

子どもと過ごす時間を取りやすくなった

いすみ市に移住して、子どもと過ごす時間が取りやすくなったのが、何より嬉しいですね!
東京に住んでいた頃は子どもと過ごす時間をしっかり取れず、毎日時間に追われていましたが、移住して開業してからは、断然自分のペースで働きやすくなりました。自然が多く空気も新鮮、保育所も近くにあり、子育て環境も大満足です。
また、お仕事の面では「ご縁」に恵まれることがとても多いです。今までに商店街やイベントで出店したり、大原漁港で毎週日曜日に開催されている「港の朝市」で出店したり…。「うちで出店してみないか?」と、たくさんの方から声を掛けていただきました。
もし都会で飲食店を営んでいたら、きっとこんなに周りの方に助けてもらえることってないと思うんですよね。どちらかというと「1人で淡々とがんばる」っていう感じなのかな、と。
こんなにも地域の方と密接につながり支え合えるのは、いすみの「温かい田舎」ならではの特権なんだと感じています!

「挑戦」することへの背中を押してもらった

今後の展望としては、店舗の2階を改装したいですね。ワークショップをしたいと思っている方に、気軽に使っていただけるようなスペースにしたいです。僕がいすみ市に「挑戦」することへの背中を押してもらったので、僕も誰かの挑戦したい気持ちを後押しできたら…と思っています。

いすみは「いろんなことにチャレンジができる町」です

週末にはたくさんのイベントが開催されていますし、年齢関係なく挑戦したいと思った時に飛び込める場がたくさんありますよ!

ある1日のスケジュール(夏)

8時30分 店内の掃除
9時 近くのスーパーで買い出し
10時 開店
17時 閉店 
17時30分 自分の時間(店内の装飾をしたり)
19時 帰宅

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